ドリブル　罠の仕掛け方

ドリブル　罠の仕掛け方

スピードで抜くタイプ、テクニックで抜くタイプ、いろいろなタイプのドリブラーがいますが、

テクニック系のタイプに「罠を仕掛けて抜く」タイプの選手がいます。

罠？というのは、どういうことかというと、

相手の動きをあらかじめ想定して、そのように動かし抜くということでしょうか。

例えば、ボールをわざと相手が届くと思うところにおいておいて、相手が動いた瞬間に自分がボールをさわる。そうすると、相手の体勢は崩れますので、そのまま抜きさることができるとか・・・。

フェイントというよりも、

ある仕掛け（ここに相手がくると、こうするなど）をつくっておいて、それに相手を誘い込むことだと思います。

私の知る選手では、わざと横に足を伸ばしそこでボールをキープすることによって、相手の股をあけさせるという罠の使い手がいました。

瞬発力があるタイプの人なら、わざと相手が足を伸ばしてボールを届きそうなところまで、よせてから、相手が足をだしたとたん、先にボールをさわり抜きさる。

テクニックタイプなら、横にボールをだしておいて、相手の体をボール側にひきつけ、相手の体重がかかってきたら、すぐに後ろへひいて、ラボーナのような足のカタチで、相手の逆側からボールをだし抜きさるとか。

まだまだいろいろあると思います。

こういう、

罠を仕掛けて自分の有利に働かせるプレーというものがあります。

こういうのが得意な選手もいるので、ぜひ参考にしてみてください。

フェイントと似ていますが、自分から仕掛けるのではなく、

相手に先に行動を起こさせるところがミソだと思います。

無限のパターンがあるので、どんどん考えてみてください。

何回もやっているとバレますが、初めての相手には結構通用したりするのではないでしょうか。

今回は、ドリブルメインで紹介しましたが、他のテクニックでも、罠を仕掛けることはできると思います。

頭を使うサッカーも楽しんでいきまっしょい☆

ロベルト・バッジョ自伝（2）

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